profile

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

categories

recommend

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫) (JUGEMレビュー »)
高田 郁
お料理がなんとも魅力的に書かれている小説。文体も読みやすく、人物も魅力的!シリーズ全ておススメです!

recommend

まるごとわかるオリーブの本―育てる・食べる・楽しむ
まるごとわかるオリーブの本―育てる・食べる・楽しむ (JUGEMレビュー »)
オリーブの本をつくる会
オリーブの育て方から加工方法、そして料理の方法まで紹介されている。写真が多く、図も多いので分かりやすい。オリーブ栽培を始める方に超オススメ。

recommend

もやしもん(1) (イブニングKC (106))
もやしもん(1) (イブニングKC (106)) (JUGEMレビュー »)
石川 雅之
発酵食品なんぞや。が楽しく分かる漫画。菌たちがかわいい!こんなですが、意外と専門性が高いかも。

recommend

ぬか床づくり―母から子へ伝えたいスローフード
ぬか床づくり―母から子へ伝えたいスローフード (JUGEMレビュー »)
下田 敏子
こんな時にはこうするというのが分かりやすく書いてある。ぬか床110番は、入門者には分かりやすくて嬉しい。

recommend

乳酸菌でカラダいきいき! おウチでぬか漬け
乳酸菌でカラダいきいき! おウチでぬか漬け (JUGEMレビュー »)
宮尾 茂雄
切干大根のぬか漬けなどちょっと面白い食材のも乗っている。

recommend

かんたん!プランター菜園コツのコツ―上岡流 写真図解でわかる逸品づくり
かんたん!プランター菜園コツのコツ―上岡流 写真図解でわかる逸品づくり (JUGEMレビュー »)
上岡 誉富
写真が多くて分かりやすい!こんな風に出来たらプランター栽培も楽しい!

archives


SC釉で絵皿
も1つ続けて陶芸のこと。

透光性磁器土が、とっても真っ白に仕上がるので、
落書きキャンパスとして最高?!
とか思っちゃったので、

光を通す特性を全く生かさない
ただの「皿」を作ってみました。



大きい方が直径18cm
小さい方が直径11cm
程度のお皿です。

結構大きく挽いたと思ったけど、だいぶ収縮しました〜

イメージは、沖縄の「さがり花」です。
イメージなので、細かいことは無しで(笑



水面に落ちる花をイメージしています。

お絵かきは、下絵具ではなく、
あえてSC釉という、釉薬に色がついた感じのものを使ってみました。

下絵具ほど、はっきりした色が出ないので、
ぼんやりと、水を通しているような感じになったかな?

ほぼほぼ思い通りの仕上がりです(^^)

でも、がっちり絵を描いた皿って、
食べ物を盛りにくいんですよね〜(^^;)


-------------------------------
▼参考:ヒューステン取扱いのSC釉(外部リンク)
http://yuyaku.com/?mode=cate&cbid=323848&csid=1

ウチの陶芸教室は1230℃の焼成なので、
緑系は、リンク先のような発色は得られない感じ。
(サンプルは少し低めの温度かと)
上に釉薬をかける場合は、石灰透明よりも志野釉の薄がけの方が発色が良いみたいです。
-------------------------------



練り込みイカ
2日続けて陶芸のこと。

ちょっと前に透光性磁器土を使い始めた事を書きましたが、
この磁器土が、綺麗な白に焼きあがるので
練り込み
という技法を試してみることにしました。

表題の「練り込みイカ」は、
なんか料理名みたいですが、
本日の記事は、
陶芸の練り込み技法で「イカ柄」作ってみたよ♪
というお話しです。

練り込みは、
粘土に顔料を練り込み色粘土を作って、
柄を組みあげていく方法です。

巻きずしのように組み合わせていって
金太郎飴のように切り出していくので、
同じ柄のお皿が何枚も出来上がります。
しかも、裏も表も同じ柄なので、ちょっと面白い感じ。

まずは、設計図を書いてみます。



巻き寿司のように、最後に丸くして形を整えるよりは
四角に組み上げた方が設計しやすいので、
四角で作ってから、
伸ばし易くするために最終的に丸く整えてみた。


大き目に作っておいて、
だんだんに伸ばしていって使いたい大きさにします。

組み上げた柄を最初に切り出す時が、
とてもワクワク。
思い通りの柄が出来てても・・そうでなくても〜かなり楽しい!

今回は、それを4つに分割して、
芯に白い粘土を足して1つの丸型に!




養生中〜くっつけるために、少し休ませます。
伸ばしたりしてるうちに〜
かなり歪んでしまって、
イカじゃなくて、なんか変なモンになった(笑

で、これを5mmごとに薄くスライスしていき、
表面を軽く削って、焼き上げ。



沢山、同じ柄の小皿とコースターが完成!
あ〜?イカ?
インベーダーっぽいですね(^^;)

釉薬は薄くかけたり、かけなかったり。

練り込みは粘土に対して、顔料10%が基本レシピっぽいですが、
今回は、ケチって5%でやってみましたが、
綺麗な色が出ました(^^)♪


ちょっと面倒くさいですが、
普通の焼き物よりも、作ってる時、面白いかも。
次は、裏表がよく見える茶碗とか作ってみようかな〜?
と思ってます。


織部 酸化被膜除去(シブ抜き) クエン酸
陶芸〜忘れちゃいそうなので忘備録。

織部釉という緑色に発色する釉薬がある。
この釉薬、大きな窯で焼いたりすると、
表面に酸化皮膜がかかって、メタリックくもりが出ちゃう事が多い。
これがかかると、微妙な緑になるので、
思ってたんと違う〜って感じになります(^^;)

こうなった場合、
透明感のある織部の緑にするために
シブ抜きという技があります。

昔は、トチシブと言う、
どんぐりや、クヌギの笠(袴)の部分を集めて、
水につけておいた汁を使ったために、
トチシブ抜きと言われ、
略してシブ抜きと言われてるみたい。

今は、このトチシブの代わりに、
薄めた塩酸や、サンポール(トイレの洗剤)を使う方法が良く知られていますが、
塩酸や希塩酸ってちょっとだけ使いたい時には、
ちょっとの量で売ってないし、購入の仕方も面倒。
食器にトイレのサンポールを使うってのも抵抗ある〜
また、結構、匂いもキツソウ・・・

って事で、
湯垢や水垢汚れのお掃除に良く使われている
クエン酸を使う方法を試してみました。

▼左半分がクエン酸液につけた後


被膜が取れて、綺麗な透明感ある緑が出ました!
分かりやすいように、半分だけ浸したのですが、
本当だったら、全部一気に浸した方が良いですね(^^;)

この後、のこり半分も処理してみました〜

▼シブ抜きをした物(下)としてない物(上)



LED蛍光灯の反射が強いので、
メタリックが強く見えるため、すごく違いが分かりやすい(笑

そしてシブ抜きした方の右側(後から処理した方)は
若干抜けが甘くて、よく見ると真ん中から色が違う(笑
クエン酸液の温度が下がった分、もう少し長く浸しておいた方が良かったかも。

シブ抜きした後の透明感のある織部って、とっても綺麗!
ちなみに、この器は、先生が作ったサンプル品です。
シンプルですが使い易そうな器♪
こんなタタラ作りの皿も家に1枚あると便利だよね(^^)


≪今回の手順とレシピ≫

1.最初に焼き物を水につけておく(酸が目地に沁み込まないように)

2.クエン酸溶液を用意する

 40℃〜60℃のお湯 1.5リットルくらいに
 クエン酸 60gくらいを溶かしました。

 今回25%くらいでやってみたのですが、
 結構、すぐに反応したので、
 温度や、浸す時間によっては、
 もっと薄くしてもよさそうです。

3.しばし待つ(30分〜1時間くらい)

4.浮いた被膜を、スポンジでやさしく洗い流す。
  水でよく洗って完了〜。
  酸が心配なら、少し水につけておいてもいいかも。

ちなみに、
→温度を高めにすると反応速度が速くなる。
→濃度を濃くすると反応速度が速くなる。
→時間を長くすれば、被膜が多くとれる。
って感じなので、温度が下がってきたら、長めに浸してあげるとか調整したらよいと思います。

被膜を取りすぎるとザラザラになったり、白っぽくなったりするみたいですが、
被膜が取れてくる様子は、よく観察してると、
煤が落ちてくるような、そんな感じて見えますので、
様子を見ながら浸し時間を調整すればよいかと思います。


▼クエン酸は(粉末タイプ)100円均一です!



100円で200g入ってて、
気軽に手に入るのが嬉しいですね(^^)/

今後、織部釉を使うのが、より楽しみになりました!
化学反応!面白いです!


| 1/253PAGES | >>