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今年の干支箸置き(犬)
2018年、平成30年、戌年。

遅ればせながら、
あけましておめでとうございます!



※年賀状ネタバレ
今年の干支箸置き(犬)選抜メンバーの写真です。



例年のごとく新年以降にお会いする方に
お配りして(押しつけて)いく
箸置きズ(笑)

足のあるの無いのと色々試作しましたが、
途中で訳が分からなくなって〜
熊みたいものや、
馬みたいなもの
も居ま〜す(^^;)ドンマイ!

そんな感じで〜
今年もなんだかたぶん・・
このブログ、ユル〜い更新になるかと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします(^^)/

ねこの入れ物
陶芸で、猫の入れ物作ってみました。



ただの置物を作るって
なんだか勿体ないような気がしちゃうんですよね(^^;
何か役割を与えないと・・
って事で、
一応、これ、入れ物になってます。
首が、かっぽり上にとれて中に物が入れられます。

結構大きめ。



横に置いたペットボトルは500mlです。

作ってる間、犬?と何名かに言われたので〜
焼きあがってから、髭と
首輪と、大きな鈴を付けてみました。

結果、誰もが認める「ねこ」になったみたいです(笑)


特別公開!途中経過〜

犬?と言われた頃(素焼き前)


犬?じゃない・・と思うケド
ちょっと不安になったので、
より猫っぽい模様を追加〜



これを焼き上げて、仕上げました。
黄色い色は中国黄土を水に溶かした物。
(濃淡は濃いか薄いかです)
鉄分が多いので、焼くとこげ茶に仕上がります。
自然な感じが、なんだか好きでよく使ってます。


大きな置物、初めて作ってみましたが、
だいぶ面白いです!(作ってる時が楽しい!)
また近いうちに挑戦しようかと思ってま〜す(^^)



SC釉で絵皿
も1つ続けて陶芸のこと。

透光性磁器土が、とっても真っ白に仕上がるので、
落書きキャンパスとして最高?!
とか思っちゃったので、

光を通す特性を全く生かさない
ただの「皿」を作ってみました。



大きい方が直径18cm
小さい方が直径11cm
程度のお皿です。

結構大きく挽いたと思ったけど、だいぶ収縮しました〜

イメージは、沖縄の「さがり花」です。
イメージなので、細かいことは無しで(笑



水面に落ちる花をイメージしています。

お絵かきは、下絵具ではなく、
あえてSC釉という、釉薬に色がついた感じのものを使ってみました。

下絵具ほど、はっきりした色が出ないので、
ぼんやりと、水を通しているような感じになったかな?

ほぼほぼ思い通りの仕上がりです(^^)

でも、がっちり絵を描いた皿って、
食べ物を盛りにくいんですよね〜(^^;)


-------------------------------
▼参考:ヒューステン取扱いのSC釉(外部リンク)
http://yuyaku.com/?mode=cate&cbid=323848&csid=1

ウチの陶芸教室は1230℃の焼成なので、
緑系は、リンク先のような発色は得られない感じ。
(サンプルは少し低めの温度かと)
上に釉薬をかける場合は、石灰透明よりも志野釉の薄がけの方が発色が良いみたいです。
-------------------------------



練り込みイカ
2日続けて陶芸のこと。

ちょっと前に透光性磁器土を使い始めた事を書きましたが、
この磁器土が、綺麗な白に焼きあがるので
練り込み
という技法を試してみることにしました。

表題の「練り込みイカ」は、
なんか料理名みたいですが、
本日の記事は、
陶芸の練り込み技法で「イカ柄」作ってみたよ♪
というお話しです。

練り込みは、
粘土に顔料を練り込み色粘土を作って、
柄を組みあげていく方法です。

巻きずしのように組み合わせていって
金太郎飴のように切り出していくので、
同じ柄のお皿が何枚も出来上がります。
しかも、裏も表も同じ柄なので、ちょっと面白い感じ。

まずは、設計図を書いてみます。



巻き寿司のように、最後に丸くして形を整えるよりは
四角に組み上げた方が設計しやすいので、
四角で作ってから、
伸ばし易くするために最終的に丸く整えてみた。


大き目に作っておいて、
だんだんに伸ばしていって使いたい大きさにします。

組み上げた柄を最初に切り出す時が、
とてもワクワク。
思い通りの柄が出来てても・・そうでなくても〜かなり楽しい!

今回は、それを4つに分割して、
芯に白い粘土を足して1つの丸型に!




養生中〜くっつけるために、少し休ませます。
伸ばしたりしてるうちに〜
かなり歪んでしまって、
イカじゃなくて、なんか変なモンになった(笑

で、これを5mmごとに薄くスライスしていき、
表面を軽く削って、焼き上げ。



沢山、同じ柄の小皿とコースターが完成!
あ〜?イカ?
インベーダーっぽいですね(^^;)

釉薬は薄くかけたり、かけなかったり。

練り込みは粘土に対して、顔料10%が基本レシピっぽいですが、
今回は、ケチって5%でやってみましたが、
綺麗な色が出ました(^^)♪


ちょっと面倒くさいですが、
普通の焼き物よりも、作ってる時、面白いかも。
次は、裏表がよく見える茶碗とか作ってみようかな〜?
と思ってます。


織部 酸化被膜除去(シブ抜き) クエン酸
陶芸〜忘れちゃいそうなので備忘録。

織部釉という緑色に発色する釉薬がある。
この釉薬、大きな窯で焼いたりすると、
表面に酸化被膜がかかって、メタリックくもりが出ちゃう事が多い。
これがかかると、微妙な緑になるので、
思ってたんと違う〜って感じになります(^^;)

こうなった場合、
透明感のある織部の緑にするために
渋抜きシブ抜き)という技があります。

昔は、トチシブと言う、
どんぐりや、クヌギの笠(袴)の部分を集めて、
水につけておいた汁を使ったために、
トチシブ抜きと言われ、
略してシブ抜きと言われてるみたい。

今は、このトチシブの代わりに、
薄めた塩酸や、サンポール(トイレの洗剤)を使う方法が良く知られていますが、
塩酸や希塩酸ってちょっとだけ使いたい時には、
ちょっとの量で売ってないし、購入の仕方も面倒。
食器にトイレのサンポールを使うってのも抵抗ある〜
また、結構、匂いもキツソウ・・・

って事で、
湯垢や水垢汚れのお掃除に良く使われている
クエン酸を使う方法を試してみました。

▼左半分がクエン酸液につけた後
織部・酸化被膜除去実験・クエン酸

被膜が取れて、綺麗な透明感ある緑が出ました!
分かりやすいように、半分だけ浸したのですが、
本当だったら、全部一気に浸した方が良いですね(^^;)

この後、のこり半分も処理してみました〜

▼シブ抜きをした物(下)としてない物(上)
織部・酸化被膜除去実験・クエン酸


LED蛍光灯の反射が強いので、
メタリックが強く見え、すごく違いが分かりやすい(笑

そしてシブ抜きした方の右側(後から処理した方)は
若干抜けが甘くて、よく見ると真ん中から色が違う(笑
クエン酸液の温度が下がった分、もう少し長く浸しておいた方が良かったかも。

シブ抜きした後の透明感のある織部って、とっても綺麗!
ちなみに、この器は、先生が作ったサンプル品です。
シンプルですが使い易そうな器♪
こんなタタラ作りの皿も家に1枚あると便利だよね(^^)


≪今回の手順とレシピ≫

1.最初に焼き物を水につけておく(酸が目地に沁み込まないように)

2.クエン酸溶液を用意する

 40℃〜60℃のお湯 1.5リットルくらいに
 クエン酸 60gくらいを溶かしました。

 今回25%くらいでやってみたのですが、
 結構、すぐに反応したので、
 温度や、浸す時間によっては、
 もっと薄くしてもよさそうです。

3.しばし待つ(30分〜1時間くらい)

4.浮いた被膜を、スポンジでやさしく洗い流す。
  水でよく洗って完了〜。
  酸が心配なら、少し水につけておいてもいいかも。

ちなみに、
→温度を高めにすると反応速度が速くなる。
→濃度を濃くすると反応速度が速くなる。
→時間を長くすれば、被膜が多くとれる。
って感じなので、温度が下がってきたら、長めに浸してあげるとか調整したらよいと思います。

被膜を取りすぎるとザラザラになったり、白っぽくなったりするみたいですが、
被膜が取れてくる様子は、よく観察してると、
煤が落ちてくるような、そんな感じて見えますので、
様子を見ながら浸し時間を調整すればよいかと思います。


▼クエン酸は(粉末タイプ)100円均一です!

クエン酸

100円で200g入ってて、
気軽に手に入るのが嬉しいですね(^^)/

今後、織部釉を使うのが、より楽しみになりました!
化学反応!面白いです!


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